SEO(Search Engine Optimization)とは検索エンジン最適化のことをいいます。
わかりやすく説明すると、検索エンジンで上位表示することです。
検索エンジンで1ページ目に表示されないと、存在していないのと同じようなものです。
まずSEOには、「内部的要因」「外部的要因」2つの要因があります。
内部的要因とは、HTMLのソース、キーワードの出現頻度、
キーワードの密接度、キーワードの絞込み、メタタグの最適化などがあります。
外部的要因とは、あなたのホームページが他のホームページからリンクを
受けているリンク(被リンクという)の数、質、時間などがあります。
例えば、近所にラーメン屋A、ラーメン屋B、ラーメン屋C、ラーメン屋Dという店があるとします。
○ラーメン屋A
一般客100人が美味しいといい、ラーメン界で有名な10人の評論家もおいしいと言っている
○ラーメン屋B
一般客100人が美味しいと言っている
○ラーメン屋C
ラーメン界で有名な10人の評論家が美味しいと言っている
○ラーメン屋D
誰も美味しいと言っていない
あなたならどのラーメン屋に行ってみたいですか?
きっとA>B>C>Dの順番ではないでしょうか?
もし、この順番なら検索エンジンと考え方が同じです。
そしてこの順番にホームページを表示します。
一般客からの声=普通のサイトからの被リンク
評論家の声=権威のあるサイトからの被リンク
このように考えられます。
権威のあるサイトからのリンクの方が
普通のサイトからのリンクより効果が高くなります。
わかりやすく言うと、この被リンクを
たくさん集めることによって上位表示されやすくなります。
SEOの基礎知識だけを読むと簡単そうに思えるかもしれませんが
外部的要因はもっと複雑です。
例えば、IPアドレス、ドメインの年齢、リンク貼られている期間(リンクエイジ)、
リンクの増加の時間など色々な要因があります。
○IPアドレス
IPアドレスとは、サーバーによって振分けられる「210.10.255.111」などの数字です。
この数字が似ていると同じサーバーからのリンク=自作自演と評価され
リンク効果は低くなります。
つまり、IPアドレスを分散させることが重要になります。
IPアドレスは、日本だと限られてくるので
海外のサーバーを借りて分散させるなどの方法があります。
○ドメインの年齢
ドメインの年齢とは、ドメインを取得して検索エンジンに
インデックスされてから現在までの期間です。
この年齢が古ければ古いほど効果の高いリンクという傾向にあります。
○リンク貼られている期間(リンクエイジ)
リンクエイジとは、被リンクを受けている期間を言います。
これも期間が長い方が効果の高いリンクという傾向があります。
○リンクの増加の時間
リンクの増加の時間とは、一定期間内に増えたリンクの量をいいます。
被リンクが増えることは良いことですが、明らかに不自然な増え方をすると
スパムになる可能性もあります。